T-T's profile助教の雑記帳PhotosBlogListsMore Tools Help

Blog


    SharePoint Service

    04/08/2008

    学部四年生の研究室配属が明日決まるので,その前に,研究室のサーバのお手入れをしたパソコン

    これまではDHCP,DNS,Active Directory,ファイルサービス,IISを1台のPentiumIIIマシンに負わせてきた.OSはWindows Server 2003+Service Pack 2.DHCP,DNSはそれでもいいかもしれないが,Acrive Directory Domain Controler (AD DC)が1台というのも心もとない.ということで,Windows Server 2008をCeleron(2.4GHz)マシンに導入し,Active Directory DCが2台の冗長な構成にした. これで一安心天使

    AD DCも2台になったし,サーバのスペックも上がったので,かねてからやりたかったグループウェアMessenger のアイコンの導入.お金も手間暇もかけたくないので,Windows SharePoint Service 3.0をインストールする.
     SharePoint Service (SPS) はWebベースのコラボレーションツール.IEやFirefoxなどのブラウザでWebサイトにアクセスするとグループのホームページが,既に出来上がっている状態で,表示される.これを構築する必要がないのが楽.Active Directoryがあるので,サイトへのアクセスは認証がデフォルトで用意される.楽だ飛行機
     ホームページには"お知らせ","予定表","リンク"などが用意されていて,すぐに使える.Office Onlineのデモのように使いこなすのは少々時間がかかると思うが….

    あまりに導入が楽なので,調子に乗って,GroupBoardも入れた."行き先掲示板","回覧板","電話メモ"と馴染み深い業務慣行に沿ったテンプレートを提供するSSPのアドオン.
     しかし,ん~,機能が盛り沢山になってよくわからなくなってきた.そう思ったら,学生に諌言をいただいた.

    ―吾思うにシンプルなものから始めるべし天才
    ―ウム,賢言也哉考え中

    ということでGroupBoardはアンインストール.しかし,GroupBoardの痕跡がSSPのホームページに残ってしまった.どうやったら消せるのだろう??

    まぁ,ボチボチやっていこう.学生も大学でグループウェアに馴れれば,企業に就職後も特に違和感なく業務に入れるだろう.少なくとも,「グループウェアって初めて見た」なんて未開人なコメントしないだろうなぁペロリ

    再インストール

    04/06/2008

    ノートPCを富士通FMV-T8140に乗り換えて2ヵ月ぐらいに経過した.VistaにSP1を当て特に問題はなく動いていたが,逢う日突然(笑)ネットワーク接続ができなくなった.レジストリ最適化ツールの使いすぎだったかも….あるいは起動を早めるために切るサービスを間違えたのかも.などと考えつつ,どうしようもないのでOSの再インストール.今回はSP1が最初から当たったVistaのDVD-ROMからインストールしたので,多分,パフォーマンスは改善されるだろう.

    面倒なのはOSのインストールの後.アプリケーション群の再インストール.結構,たくさん入れているので,非常に時間がかかる.とりあえず,Windows Update.ディスプレーやチップセットの新しいドライバを入れる.そして,富士通のドライバ,ユーティリティ類を入れる.そして,また,Windows Update.その後,おもむろに,Daemon Tools.

    Microsoft Office 2007 Ultimateをインストール.Word,Excel,Outlook,PowerPointは常用.オプションの数式エディタも忘れずに.OneNoteも使い慣れると便利.最近,Accessを使っていない.Publisherは発表用ポスターを作成するときだけかな.InfoPath,InterConnectは使い方がわからんので,ボチボチ弄って遊ぼう.Grooveは弄りたいけど,どうも,独りでは遊べないようだ.ついでに,Visioを入れる.機械部品の製図には割と使えるので.

    次にプログラミング系.当然,Visual Studio 2008とMSDN Library.このインストールは時間がかかるので,その間に風呂に入る.身体がポカポカ暖まっている状態で,Intel Math Kernel Library.これは数値計算に使う,MKLのBLAS,LAPACKのヘッダーファイルはちょっと特殊なので,他の数値計算コードをコンパイルするために,clapackをダウンロードして展開,makeして.lib,.dllを作る.今回はnetbeansは見送る.Javaは暫く使わないだろうからだ.

    これで最低限,お仕事はできる・・・かな? いやいや,GNUPLOTが必要.それから,MathematicaとSciLabを入れる.どれもグラフを描くのに使うし,後二者は数式を扱うのに便利だからだ…というより,Mathematica使わないと,数式が扱えないほど脳が退化してしまった.でも,いずれもコマンドライン入力で,しばらく使わないと,コマンド自体を忘れてしまうんだよね.

    そして,長年のお付き合い,Corel Draw.今回はCorelDraw Graphics Suite X3.コーレルの製品はDraw 4.0の時からのお付き合い.操作に慣れてしまっていて,他のお絵描きソフトは使えない状態.それに,文献に載っているグラフのトレースに非常に便利.

    それから,Endnote X1.言わずと知れた文献管理ソフト.Endnote Webも入れておく.お仕事に使うのには,更に,Abaqus 6.7 SE.汎用有限要素解析ソフトの学生版.大学の計算機センターにアクセスすればAbaqusのフルバージョンが使えるが,まずは手元でということで.TurboCADも入れておこうかと思ったが,必要になったらでいいか….そうそう,計算機センターへのアクセスに必要なので,Cygwinをインストール.

    最後に,Windows Live OneCareと,諸々のLive製品群.そして,Windows Update.

    う~ん,初期導入だけで30GBを使ってしまった.

    教科書

    04/01/2008

    昨年末あたりはニコ厨というぐらいににこにこ動画を観ていた気がする.アニメを継ぎ接ぎしたMAD作品とかはかなり楽しませて貰った.既存の映像作品を再編集して一つの映像作品にするにしても著作権の問題は避けて通れないようようだ.権利者が異議を申し立てて削除される動画もある.

    ところで,大学で用いている教科書などは著作権はどうなるのだろう.図版を掲載するか,文章を引用するとかという単純な問題でなく,章立てとか,現象の説明する順序,仕方が似たり寄ったりだと,剽窃に当たるのだろうか.

    CIMG0011vga先日,金属関係の熱力学データを調べていたところ,古い本にでくわした.巻末,というか,巻の半分程度もが種々の金属や金属間化合物の数値表になっており,なんとも,有難い本だった.

    Kubaschewski,O. & Alcock, C.B., Metallurgical Thermochemistry, 4th Ed., Pergamon (1967) pp.495

    いや,実はこの本,冶金系の熱化学ではバイブルともいえる本のようだ.大学の図書館から借りたが,装丁はボロボロで背表紙はガムテープ貼り.ページをめくるたびに埃やカビがたって,目元が痒くなる.ありがたいことに諸先輩方が重要な箇所に波線を引いてくれているし,結論的部分は四角枠で囲んであったり,数式の間違いを鉛筆で訂正までしてくださっている.
     英文は平易で読み易い.数式を追いながらサクサク読める….
     いや,頭の悪い私がなんの難しさも感ぜずに読める筈がない.なんとなく…どこかで,読んだことがあるような….
     実際,読んだことがあるような,どころではなく,金属の相変態を最初に勉強した時につかった教科書

    小原嗣朗: 金属組織学概論, 朝倉書店(1966) pp.256

    の説明,式の展開とほとんど変わらなかった.この本もとても良い本だが,Kubashewski と小原先生とどちらが先なのだろう.1967年時点で第三版にまでなっているKubashwskiの方が先なんだろう.まぁ,「金属組織学概論」は学部の教科書だし,熱化学について詳細に説明しているわけではないし.

    因みにMetallurgical Themochemistryは改訂第6版が1993年に出ているらしい.しかし,絶版.ペーパーバックでほしいところだが,Amazon.comでも入手不可になっている.残念.