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坂井泉水 急逝05/28/2007
本当に遠くなってしまった. ZARDのデビューが1991年.とうに弾けていたバブルに気付かずに自身に溢れた日本だった.いろんな新機軸,新企画を試すことに臆することのない良い時代だった気がする.実質,坂井泉水が唯一人のメンバーで後はスタジオミュージシャンで構成される"ZARD"という"バンド"をプロデュースできたのはそういう時代だったからだろう. その後もメディア露出を極端に抑えた神秘性,些かマンネリともいえるように様式化したZARD Sound.いつまで持つかな?と思えた.しかし,澄んで清冽な彼女のヴォーカルは,いつも,心のささくれを洗い流し,ひだに染み込むものだった. 応援ソングは嫌いだが,そのスタイル,流れを作ったのはZARDだったと思う.しかし,ZARDの詞を,坂井泉水のヴォーカルを味わっていると,孤独感をほのかに感じる.パブリック・イメージを作ってあるだろうから良くわからないが,様式化した彼女の写真を眺めると美しいが芯の強い気丈さが見て取れる.彼女自身は夢を掴んだと思うが,彼女に応援ソングを贈る人がそばに多くいたと思いたい. 坂井泉水さんのご冥福をお祈り申し上げます. 大きな誤ち -最終日(第三報)-05/24/2007 擦り板で真ん中の芯を擦ると,ポッとロウソクのような丸い炎が上がって消え,数秒,周囲の穴から燻煙が噴出してきた.バルサン.成田から約1時間半のドライブで帰寮.まだ洋服類を出さないうちに部屋を燻蒸して,ノミ,ダニ,ゴキブリの予防.梅雨を挿んでいるとはいえ,もう初夏の陽気だし.その間に実家でゴハン食べてこよう.
蓋の尻で真ん中の芯をすると,花火用のように赤紫の眩しい光と煙が上がった 国道246江田駅前,丁度東名高速の高架の下,110番,119番通報したのは10時半頃.自爆した.国246渋谷方面から市ヶ尾方面の中央側車線.江田駅付近で緩やかに左曲がりになっている交差点. ドチャ.ドカという軽さでもなく,ドンという重さでもなく,薄板モノがつ潰れるときのような音で,あぁやったなと瞬間思ったら,フロントガラスに,一瞬,東名の高架がよぎった 60km/hの速度は一瞬の意識の飛びを許してくれなかったようだ.約25cm高の中央分離帯縁石に乗り上げた―というより跳ね上がったようだった.しかし,クルマ自体は外傷無し.バンパー下部が丸みを帯びていたお陰.そこだけが擦れていた.しかし,右側前後輪がバースト.自走不能.JAFを呼ぶ.約1時間後来たレッカーで近くのディーラに搬入."入庫"ではもうない. しかし,五体満足だし,何より巻き添えを作らなかったのは幸い.誰も傷つけていないのは.
愛車ユーノス800は既に13年落ちだったが,米国仕様の大き目のVitz新車や,米国仕様Camryよりも上質な乗り心地だった―ごめんねSeiji君,Yury.車格の違い.丸まったバンパーが縁石の上へクルマを逃がしてくれた.これが最近の垂直に落としたバンパーだったら,オフセット衝突でスピンしていたかもしれない.エアバッグも瞬時に開いて萎んでくれた.良い車だった.最低限の修理と6月の車検通しで大雑把に40万円掛かる.私がコミコミ55万円で購入してから6年,11万km余りを走行してくれた.ありがとう.申し訳ない.可哀想だが,廃車. 悪夢再び -最終日(第二報)―
05/22/2007
Secutiry Officeを出ると,既にThe Bus 15Xがバス停に着いている.またまた,ダッシュ.汗をかきながら乗り込む.今日は日差しも強く,気温も高かった.Goddard関係者ばかりのバス内に,フゥ~と安堵の息を吹きながら座った.お金を払っているときにバスは発車していたのだが,あれ,止まっている. オーバーヒート.かなっ?運転手がエンジンを掛けようとしても掛からない. 昨年8月のバス暴動寸前事件が頭によぎる.あのときは車内に閉じ込められ,あまりの暑さに,おアニイさん達が,大声でわめいて暑さを紛らわす,窓を蹴破って涼をとるという,一種の恐怖体験だった.肝を冷やすとは言うが,全然涼しくなかった 今回はGreenbelt行だし,乗客は至ってGentle.しょうがないねぇという感じで待つ.でも,暑い 運転手が後部のエンジンカバーを外して車内に放り投げ,キーを回すとなんとなくかかりそう.で,何度もやると,ようやく掛かる.どうもクラッチがうまくつながらないらしい.空ぶかしで回転数を一杯に上げて,ドンとつながって走り出す. 路肩を爆走し,無理に本線に割り込む.エンジンを冷やすつもりか,回転数を下げられないためか,かなりな速度.Marylandの,いや,Prince Geroge Countyのかな,バスは荒いと思うが,通常の3倍の荒さ―主観.スピードを下げないように,車線割り込みを右に左にしながら,黄色信号も通過で,あっという間にGreenbelt Rd.を駆け抜け,Beltway Plazaの角まで来る.ここでCherrywood Laneに向かって右折.流石に速度は落としたが,しかし,右座席の客が左座席にまで振られる,回り様. で,最期の難関.Greenbelt Metro Stationへの導入路への左折.止まった.右側通行の左折なので,当然,反対車線の交通があれば止まる.そこで,やっぱり,エンジンも静まる.暫く再び立ち往生. 暫くして,何とかエンジンを息を吹き返し,漸くGreenbelt Metro Stationに到着. バスの整備はしっかりして欲しいものだ. 最終日05/22/2007 今日が最終日.GoddardもGreenbeltも二度とこないかもしれないなぁと思いながら,いつものコースをトレースしようか,New Carrollton経由にしようかと迷って,結局,Gallery Pl.-China Townに徒歩で出る.いつものStarbucksは混雑していて,Verizon Centerのカフェでキャロットケーキを飲み下す.いつもの時間に乗ったはずの地下鉄はMt.Vernon Sq.でとまるYellow Lineだった.おかげでいつものT17バスに間に合わず,The Bus 15Xを使う.いつもの少しずつ違う.何か大きな間違いがあるかもしれない.今日は電顕使うの止めよう,真空炉から温度履歴データ吸出しも止めておこう.装置を壊すことが最大の間違いなので,予防する. 午前中はひたすら論文書きに当てる.SEI像,BEI像,EDX成分分析を比較していて,昨日の寝る前になって,あぁ,そういうことかな,と考えが変わったので,考察を全面的に改訂にかかる.全面改訂をしながら,平衡状態図,拡散係数を比較しえいると,改訂版では溶融・凝固計算が必要になることになり,Further work requiredになってしまう.インパクトに欠けるなぁ.Further workといっても一週間ぐらいあれば結果は出るはず. 挨拶回りお昼ごはんを外の中華料理店で食べようとSeiji君が誘ってくれたが,私がテンパっていたので,Cafeteriaでとお願いした.彼も私もサラダを食べて,じゃ,元気でねということとなった.
テンパリというと,Supervisorの方がもっとテンパっていた.Branch自体がテンパリ気味. 原因の一つは,月面・火星探査計画.これには2つの面がある.月面・火星探査用の探査機材の開発が始まっているということ.そして,月面・火星有人探査計画が本格化する2009年以降,NASAの資源をそちらに集中投入されるため,科学関連衛星が打ち上げられなくなることがある.Goddard Space Flight Centerは,本来,地球科学と天文学を担当業務とする事業所であるため.ということで,2009年までにProjectに目鼻をつけなくてはいけなくなる.James Webb Space Telescopeは上がるだろうとしても,Riskの高い他のProject,LISAとかは微妙になる.GSFCが干されたら,ここにいるScience系のPDは大幅に削られるのかなぁ. そんなこんな話をしながらBranch内挨拶回り."Is this your real final day?" 3月末にもFinal dayがあったので,そんな冷やかしも受ける."Only I am left in this room."とK女史.新契約会社Ball Aerospaceに移籍した.同室のDr.CはSwale Aerospaceに残り,他のセンターに行く.私もいなくなる.意外と神経が細かい彼女.目を潤ませていた. 9ヶ月近くお世話させていただいた,Mちゃんは,そんなことはお構いなく,カラッと"Bye bee-"と小刻みに手を振って廊下で見送ってくれた. Maryland Crab05/19/2007 Greenway Shopping Center の Starbucks で知り合ったタイ人留学生の Meg が最後だからとどこか連れてってあげるという.そこのStarbucksは夕方からは店員が大体UMDのバイトだったりして,Meg のおかげで随分と良くして貰った.単に彼女が人気がある客だったので得をしたのかも.私は,Megの大好きなブランド,原宿Ash&DiamondのWebサイト通訳だった訳だが・・・. 電話口で"Club at Rosslyn"と聞いたので,D.C.でClub debut! と思ったら,違った."Crab at Rosslyn" 蟹食べようという訳.
蟹が出てくるまでの間にAppetizer.Fried Seafoodのアラカルト.どうもそれでは足りなかったのか,Fried Potatoを追加するMeg.
ナプキンで挟んでフライド・ポテトの油をとるささやかな抵抗を見せる彼女.しかし,追加オーダーした時点で,しっかりアメリカ人よ,あなたは.
どう食べるの? "Let me show you." まずは,ナイフで腹の下を開け,背の甲羅を引き開ける.アメリカ人は食べないらしいが,タイ人と日本人は蟹味噌を食べる.で,エラ(肺?)を取り払って,真ん中から割る.で,腹の肉,足の肉を食べていく.はさみの殻を割るときなどに木槌を使う.楽しく場を盛り上げたいときにはこのときに歓声を上げるベシ. いや,肉の量は少ないと思うけど,6個の蟹を食べると,満腹.勿論,French Fryもあるし.その前のFried Oysterもあったし.
いや,ごもっとも.宇宙開発よりも大切なことは沢山あるんだけどね.
ごもっともです.現実的なのねMeg.経済学を学ぶとそう思うのかしら. 最期の晩餐は平行線な会話で進んでいったが,Good Crabs とだけは合意できた.
1200 Fort Myer Dr Arlington, VA 22209 (703) 528-2722 www.qdrest.com Lang Lang performs Tchaikovsky with the NSO05/17/2007 いや,このコンサートを聴きに行くときにはもう論文も報告書も全部終わっていると思ったのだけどなぁ・・・. NSOのチケットをネットで購入すると,もれなくE-Patronなるものになれる.要は会員登録されましたということ.会員登録されると,定期的に,あるいは,イベントがあるたびにDMが入る. 今回は,Lang Langのチャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番.う~ん,NSO,また王道をいく名曲だ.しかも,Lang Langだから,客が呼べるだろう.ということで,私も早速ネットでチケット購入. さて,プログラムはこんな感じ.
ジョルジュ・エネスクの「ルーマニア狂想曲」は初めて聴けたが,なかなか楽しめた.ソナタ形式ではなく,次々と新しいロマン派風な聴きやすい旋律が現れていくので,結構,意外性があっりしたからだ.HIGDONのCity Scapeの方が,より,前衛的なのかもしれないが,ルーマニア狂想曲の方が新鮮だった. Lang Langの演奏とあって,客層は珍しく中国人が多かった.残念だったのは,あまり,クラシックコンサートを聴きに来る方々ではなかったようで,マナー違反が多かったこと.演奏中のフラッシュ焚き撮影.幼児連れ.ステージ奥上方に陣取った,両親と祖父母に挟まれた小皇帝達は手摺りを鉄棒代わりに遊んだり,身を乗り出してステージをを覗いたり,中々の傍若無人振り.どうも指揮者Slatkinの目にも入っていたようで,袖に帰るときに頭を振って,非常に不機嫌だった.楽章が終わる毎の拍手は仕方ないとして,Lang Langの独奏パートが終わると拍手というJazzっぽいリアクションは苦笑ものだった.まぁ,ある意味アリかもしれないけど.世界人口の割合を考えると,将来はこのような楽しみ方が多数派になるのかな. 席が4列目の一番左.もう少し内側に座りたかった.できれば中央ちょい右ぐらい.そうれば,小皇帝達もSlatkinとピアノに遮られて目に付かなかっただろう.それに,Lang Langの表情が見えたに違いない. 17,18,19日と三連日公演の初日,袖から出てきたLang Langは些か緊張気味に見えた.ボタンが紐留めのマオ・カラーの黒いスーツ.散切りだけど短髪.最近のCDジャケットのビジュアル路線からすると地味? 演奏中のパフォーマンスに注目といわれていたが,そのとおり,その手の上げ,頭の振りは不要だろう!!というぐらいのオーバーアクション.しかし,メリハリの利かせた解釈で,音色,タッチの多彩な技巧派的な演奏だった.かなりガンガンと強烈に鍵盤を叩いているように見せて,その実,音色を切り替えていたりして,かなり計算していたようだった. 器用なのねぇ. チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番.有名な最初の入りが無事終わると,リラックスしてノって来たようで,アクションは大きくなっていき,他のパートやSlatkinと対話をするように目を合わせたりと,楽しんで演奏していた.こうなると観客としても楽しくなる.JazzセッションのようなClassics演奏. 演奏後,Standing Ovation,万雷の拍手.気を良くしたのか,珍しくアンコールに応える.予想外のようで,Lang Lang自ら曲名と短い説明をする.「春舞」中国風タンゴ.ダイジェストでなく,10分以上の完奏. かなり楽しませていただいた演奏会だった.
Glaze, Glaze, Glaze05/15/2007 Glaze Donutsを毎朝食べているが,普通のGlaze DonutsとChocolate Glaze Donutsがある.どんなドーナツかというと,溶かし砂糖(砂糖シロップ)を掛けて固めてあるもの.当然,甘い.朝だしぃ,頭脳労働者だシィと言い訳を念じながら食べる. 釉薬Glazeというのは他にも意味がある.釉薬(ゆうやく,うわぐすり).
焼き物の表面に掛けて,細孔を潰し,色彩,絵柄を加えるさらさらした泥のようなもの.掛ける時は泥のようなものだが,窯で焼成すると,鮮やかな色彩を加え,水のように艶やかな表面を作ってくれる.窯変するとはこのことをいう.
なお,当然といえば当然だが,曜変天目茶碗はない.世界に数碗しか伝わっていないこの名品は日本にだけ現存し,大阪の藤田美術館,京都大徳寺,東京の静嘉堂文庫などにしかないからだ.全て国宝.あと,油滴天目茶碗は曜変天目よりも多い.東洋陶磁美術館に国宝の名品がある・・・が,大阪出身の人にいっても知らない,見てないという.大阪人はタイガースよりもこれを見るべし. かように美しい変化をみせる釉薬,灰分などのアルカリ土類を主成分に顔料を混ぜた,水溶液あるいは水混合液や混濁液である.アルカリ土類成分は高温でガラス質を形成し,陶器に艶を与える.同時に耐食性を持たせる.天目釉は顔料が弁柄―酸化鉄―である. 昨今,曜変天目の再生に成功している様子(「1000年の謎は解明されるのか?燿変天目の再生」).
正直,この説明には納得しがたい.可視光波長がμmオーダなのに,数nmで干渉するって? それで,基地が,白色光の内,瑠璃色(青色光)だけをフィルタリングするならわかる.ガラス質を屈折する際に波長が若干シフトされるのもあるかもしれない.でも,スケール的に無理があるような・・・.大体,釉薬層が数nmというのも信じ難い.拙学貧困の小生には国宝をOES(発光分光分析)にかけるとか,ましてや割ってSEMやAFMで断面を見るとかできない.が,少なくともニッカトーの角灰の釉薬層は100μm以上あったし,ガラス質層も数十μmはあった.フジTVの説明だし,流行り言葉の「ナノ・テク」と引っ掛けてnmオーダといっているだけ? 耐酸化皮膜実はGlaze,お菓子や陶器だけではなく,C/C複合材の表面に掛けて,耐熱性,耐食性,抗酸化性も持たせるのに使われる.Space Shuttle主翼前縁部もGlazeの掛かったC/C複合材を用いている.C/C複合材のGlazeの成分は元々アルカリ土類系を主成分としていた.とはいえ,最近はSiO2,Si3N4,B2O3,Y2O3とかと焼成温度もかなり上がるが,耐酸化性を維持する温度も1,500℃以上で,高温にまでなるようになってきて,表面がガラス質なんていう感じではない. 食生活05/14/2007 今回のWashington D.C.訪問では,Dietはできそうにない.それどころか,太った気もする. というのも,食生活が悪い. 朝は,水のペットボトルを4本鞄に詰め込んで,StarbucksでGlaze DonutsとWashington Postを買い,Gallary Pl./China Town Metro Stationまで歩きながらDonutsを齧って,水を飲み飲み,オヤジ折りしたWashington Postを片手に読む.地下鉄Green Line一本で行きたいので,Metro Centerにあるホテルから4 Blocksほど歩くわけだが,早朝5時前は人通りも,クルマ通りも少なく,これができる. 昼はNASA Cafeでサラダ食.普通の人は$5-前後で済ませるところを$8-余りの大量サラダ."
先週末ぐらいから観光客が増えたD.C. Down Town.学校が終わったのか,Summer Schoolに観光バスでガキ―お子様達が大量にうろうろしている.で,今夜はMagie Mooseまでガキ―ティーンズのお客様方で大混雑.連中,後ろに待ちがあるのも気遣わず,フレーバー選びで一人一人えらく時間が掛かる.全然,列が進まない 仕方ないので,Barns&NovelsのStarbucksでCaramel Frupeccinoの晩御飯. Civil Service Fair05/12/2007 宿泊がMetro Centerのため,Mallが近いのはありがたい.朝,Walkingをしに行くと,沢山のテントが建っている.Civil Service Fair.連邦諸機関がこんなお仕事してますよという展示会のようなもの.市民に連邦のお仕事を理解してもらおうという企画.なかなかいい企画だと思う.日本でもやたらいい.しかし,日本でやったら,周知活動よりも働けと批判する向きばかりが強調されそうだ.
今日は朝から暑く,湿度も高い.テントの中の冷房の効いたところをテレテレしていたら,"Hey, Toshi,what are you doing!" と驚く声.あれっと思ったら,Milena.彼女,Mt.Vernon Sq.に住んでいるので,Mallには歩いてこれる. 展示会ということで,チョコチョコしたお土産を配っている.ボールペンとか,シールとか,ポスターとか.MilenaはNASA Goodsを集中的に漁っていた.人のことは言えず,私も漁る.あれ,こんなところも出しているとうのは,National Archive. "Declaration of Independence"(独立宣言)のレプリカを飾っていて,みんなで署名していた.誰もがState Representativeになれる企画. 外に一旦出ると,James Webb Space Telescope の実寸大モデルが鎮座している.デカイ.本当にデカイ.ほとんど,中型漁船並みのでかさ.この最大級な衛星望遠鏡を2013年にL2ハロー軌道に乗せるのだ.凄い.L2ハロー軌道というのは,月の向こう側.サイド3とア・バオア・クーが周っている軌道といえばわかりやすいだろうか.
国防省は4軍以外にも諸機関をぶら下げていて,ミサイル防衛庁や,地雷撤去部門とか,普段あまり目に付かない機関もブースを設けて丁寧に応対.それから,武器や機関銃の実演. 子供が機関銃の引き金を引くのを見るのはさすがに複雑な思いだ. 色々と多彩なお土産とパンフレットで両手一杯になり,満足して,会場を後にした. "Gravitational Waves: Elusive Cosmic Messengers"
05/09/2007 Smithonian協会は博物館の展示だけでなく,毎日,多くの講演会を主催している.無料もあるが,有料や会員制のものも多い.それで博物館の資金の一部を捻出しているわけだ. 今回聴講しに行った講演,概要はこんな感じ.
講演者のNASA GSFCのDr. Joan M . Centrella女史は背が高めで,ソバージュのダークな長髪.黒のパンツに白黒横縞のブラウスでCasualとFormalの中間.お世辞にもお洒落ではない.少女をそのままオバサン(失礼!)にした雰囲気でいかにも基礎系の科学者.そういう部分は可愛いかもしれないけど,絶対,思い込みが激しく,頑固で我侭・・・かもしれない. 聴衆は,NASA関係者もさくらでいるが,超満員.大体,中年から老壮年の男女.Casual風だけど,パリッとした格好.中学生ぐらいの子もいる.なんとなく嫌な感じなのは,マイノリティは私だけだった.休憩中のお喋りや,質疑応答から分かったが,どうやら,官僚,議会関係,産業関係,大学関係の,プロからセミプロが多かったようだ. ということで内容もちょっと専門的.重力波の説明はいいとして,2重ブラックホールの螺旋運動のあたりから,支配方程式の列挙とか,数値計算の方法論とか,学会発表の切り貼りですか? ということになる.要は特異点解析なのだが,動的な特異点のため,数値解析が困難だったようだ.ここ3年ほどで漸く数値解が得られるようになったらしい.今,丁度,その数値解析の発表ラッシュになっているようだ. ということで,お子様向けではない.かなりContemporalyな話題を"平易"に説明する講演だった. しかし,支配方程式の内容は違うけど,動的な特異点解析の説明を受けていると,あればブラックホールでなくて,連続体転位でも同じようなことをやっている気がすると思ったり.連続体転位論だと,数値解は結構前から出されていた気がするんだけど・・・. まぁ,材料学と相対論は分野違うし・・・.方法論はフォローしておくと転位論にも適用できるかも.連続体転位でなくて,格子欠陥の転位論とかに.でも,転位論になると特異点同士が影響を与え合うだけじゃなくて,結晶粒の粒界とか,第二相粒子とか,厄介な別モノがでてくるようになる.その上,表面という界面がでてくると,これまた厄介になる.ブラックホールが宇宙の淵に差し掛かるなんて計算やっている人いないかなぁ. 重力波望遠鏡 LISA05/09/2007 普通の会社も大学もそうだが,社内,学内からだけみれるWebページがある.大学の場合は教職員だけというのも当然ある.ここNASA Goddard Space Flight Centerもinternal web siteがあり,朝,出勤すると,とりあえず見る. 今日のEventに"Gravitational Waves: Elusive Cosmic Messengers"という講演がNavy Memorialの講堂であるという.これはNASA GSFCのDr. Joan M . Centrella女史が講演者で,主催はSmithonian協会.Smithonian Resident Association Program の一つ.「あぁ,LISAの話ね」ということで聞きに行く.早速,申し込み. 重力波天文学という分野がある.宇宙空間にある大質量の物体は時空間にひずみを作る.この質量が動いていなければ,時空間のひずみも動かない.いや相対的に動いていなければ,お互いに時空間のひずみはない.が,相対的に動くと,互いに時空間のひずみが変化していく.この変動が重力波.特に二重星のように互いに回り合っている大質量を第三者として眺めると,時空間のひずみが螺旋が渦を巻くように変動する.一箇所に立って観測すると,螺旋のひだなので波として観測される.特に,ブラックホールのように時空間に絶大なひずみをつくる特異点同士が回り合うと観測できる・・・かな?というぐらいのひずみを生じる. 観測方法は縦横の距離を測るという単純なもの.縦と横に同じ距離に置いたはずのものが重力波によって,一方が近づいたり遠ざかったりするのを測定するのだ.装置は高校物理にも出てくる光干渉計を用いる.しかし,基礎物理にありがちだが,シンプルな原理の測定・観測方法ほど,工学的困難を要求するものは無い. 世界に先駆けて"建造"された日本の国立天文台のTAMA300重力波望遠鏡は基線長―質量間の距離―が300mだった.米国のLIGOはなんと,4km! で,NASAとESAは共同してLISA(the Laser Interferometer Space Antenna)という三連衛星で,基線長5x106kmという長大な重力波望遠鏡を計画している. この三連衛星,地球の公転軌道上を太陽から見て地球から20°遅れてついてくる.基線長が5x106kmというのは月の衛星軌道の直径0.78x106kmのほぼ10倍.いや凄いね.この基線長を10m精度で制御して1pm(ピコ・メートル;1x10-12m=0.1Å)の分解能で測距しようという.2015年打ち上げ予定. いや,今の工学でここまでできるのね.というか,2000年ごろにはすでに計画に入っていたから,7年前の技術でできるのね.打ち上げ時には既に10~15年前となる技術水準になる.勿論,信頼性の確保にはそれぐらいの時間が必要だが・・・.しかし,やれると立案する人も凄いし,計画を認可する官僚も偉い.もっとも,実績の積み重ねと,更なる最先端を希求する欲求と義務が後押しするのだろうけど. NASAの宇宙探査そのものが,既に産業になっている.その競争力を維持・向上させて,波及効果を生むことが連邦政府とNASAの役割でもある. 日本も列島改造論以降の公共投資で建築・土木産業は大きくなったし,建築・土木,また,鉄鋼分野などの技術レベルを世界最高水準に押し上げたと思う.費用対効果はどれほどかは見なくてはいけないが,まぁ,海外でのインフラ開発で外貨を稼いでいるわけだし,無駄だった訳ではない.航空宇宙関係者としては,公共事業費をこちらにシフトして欲しいところ. The Queen05/08/2007 朝からモノモノしい警備だと思ったら,今日はThe Queenこと英国女王Elisabeth IIがNASA Goddard Space Flight Centerにおこしになった.Main GateとBldg.8の間の広い芝生は,女王がその横を歩くということで,見物客用―GoddardのStaffと家族だけだけど―に柵で囲われ,見物できるようにしていた.柵内に入るには金属探知機をくぐらなくてはいけないい,カメラ以外の携行品は禁止.当然,所属を示すバッジの提示が必要.上を見やると,周囲のどの建物の屋上にも,大きな双眼鏡で辺りを見回すScoutと,ペアのSniperのライフルの銃身がチラチラ
結構,笑ってしまったのが,皆さん,女王陛下の来訪に粗相の無い服装を心がけておられていたようだった.うちのVice Branch Headはワイシャツ,ネクタイ締め.このBranchで一番若いM嬢は,見事な赤毛をストレートにアイロン伸ばしして,襟と袖にフリルの付いた濃いワインレッドのブラウス.
出身のMontana調Queen's English.でも,下はお肉ハミ出しのローライズジーンズなんだけど・・・.
前日のWhite House訪問で,Bush大統領に,1776年の合衆国独立を祝ったなどと230歳以上と示唆されていた女王.実際,御年81歳の割には歩く姿勢がよく,老婆には変わらないが,歳よりは若く見えた. Bldg.8で,多分,Center HeadとMichael Griffinの来訪の謝辞を受けて,それから,Visitor Centerで記念植樹.Visitor Centerは驚いたことに,とても綺麗に整備されていた.野外に雨ざらしのロケット群はペイントされ直され,中央のAtls Iも架台が鮮やかに真っ青 この御訪問はとても短く,この間,1時間も無かった.しかし,日差しが強かった 初日05/07/2007 ここは7時半には,ほぼ,全員集合という部署.Metro Centerに宿をとっているので,通勤時間約1時間ということで,6時ちょい前に出る.Washington D.C.の早朝はまだ寒い.先月は日中に30℃になることがあったようだが,朝夕は涼しい. お土産の羊羹 まずは電顕. いつ使っても,さっさと報告書を書く為のCarl Zeis製お気軽電顕.写真撮影,元素分析・マッピングから最後のドキュメント作成までが本当に楽にできる.うちの研究室にも欲しい.お値段は億ション買えるほど
どんなに高精度のEDSやEPMAになっても,原理は変わることは無い―原理が変わったら分析法の名前と装置の値段が変わるのだけど.自動元素同定すると在り得ない元素を候補として列挙する.Lanthanoid,Actinoid系列の放射性元素とかは最初から無視.酸化皮膜がついているのは確実なのでOも無視.遷移元素は実際に成分になっていないものまで結構出る.ここでどれを無視するのかどうか,それを設定するところが,また,「科学って恣意的,主観的だなぁ」と毎回思うところ. 光学顕微鏡よりも焦点深度が深いところが低解像度での電子顕微鏡の有利な点.光顕観察では見難い微小な凹凸も割りとはっきり見える.で,延性破断を示す微小窪み―ディンプルが見える."...brittle material in nature"といわれたろう材がDuctile fractureを起している.母材への添加元素の拡散と,第二相粒子としての析出によって,どうも凝固層の基相は共晶域から外れたらしい.拡散と析出でそこまでなると恒温時間が長く,徐冷. 手で持ってはいけない軽量合金,酸化防止のための塩浴ろう付.これで元素分析かければ何をどうしたのかわかってしまうので,漸く手の内を見せてくれた. う~ん,かなりナメラレテいたか (注)写真は本観察のものではありません.延性破面のディンプル・パターンを例として示したものです. Napolitan Pizzeria in Washington D.C.05/04/2007 20日間の日程でDocument & Reportを纏めるために,再びWashington D.C.に来た.またまたドタバタとした直前の準備で,いまひとつ,しっかりとできているとは思えないが,兎に角,ここではこれが最後という覚悟でやるしかない.
Wisconsin Ave.とMacomb St.の交差点直そばの2 Amys Pizza 席の予約をして,隣のメキシコ料理店で時間潰し. メキシコ料理店の方は,ここはここで,いい雰囲気.マリアッチの演奏が入り,スパイスも効いたきちんとしたメキシコ料理.サングリアをグラスで頼んだら,ジョッキで出てきたのは驚いたけど・・・.それぞれに飲み物1杯だけにして,しばし歓談.皆さん,天文系,X線とかγ線とか,地磁気とかそういうScience系の方々.う~ん,Engineering系で外国人っていないのかなぁ.とかいいつつ,私もここでは外国人ではないのだけど
米国のPizzaはややもすると,生地が厚い,パンのようなPizza.これにMilenaが大不満かつ欲求不満だったので,Andriyがこのお店を探してくれたわけだ.イタリア南部出身のMilenaもMarcoも大満足の本格的Napolitan Pizzaだった ここはまた行きたい 2 Amys Pizza 3715 Macomb St. NW, Washington, DC 20016 202-885-5700 D.C. downtownからはPensilvania Ave. Line [30][32][34][35][36]でMcLean Garden付近. 私はN4でNational Cathedralで降りて,15分歩きました Japanese Junk Rehabilitation05/01/2007 帰国して,早,1ヶ月.日本の生活にも慣れたし―当たり前だ―,しかし,イマイチ元気が足りない.8ヶ月近く擬似ベジタリアン生活をして,あっさりしたものしか受け付けなくなった上に,生活のリズムが狂って,朝食,昼食なし,夜はテキトーとかいう食生活.元気付けに栄養価の高い食べものJunk Foodsを食べることにする.Japanese Junk Food といったら,ラーメン,牛丼でしょ.Fast Foodというくくりなら,セルフの讃岐うどんもそうだし,やっぱ,日本のマックは世界で一番おいしいMcDonalds.ということで次々とチャレンジ. 小諸そばいわずと知れた駅そば,オヤジの憩いの場.ざる大盛り.アキバの小諸そばはそこそこ回転がいいので,新鮮.新宿とかのほうがおいしいと思う.もちろん神田藪蕎麦には及ばないけど,店員のフレンドリーさと威勢のよさを勘案したら,及ばずとも遠からずかも.さて,大盛りは多かった.おかしいなぁ,以前はペロッと食べることができたのに.蕎麦湯を飲んで,店を出るころには胃の中で膨らんで,超満腹.あぁ,でも久々に蕎麦を食べた. 花まるここ4~5年程度で東京圏にも定着したセルフの讃岐うどん.うどんを頼んで,天婦羅,稲荷をサイドメニューに選ぶ形式.うどんの茹で加減から具まで選べる,本場高松のセルフとは些か趣が異なる. さて,消化にいいようにオロシ山菜うどんの冷やしと天婦羅では外せないレンコン,カボチャ.大盛りではない.が,途中まで食べて飽きてきた.なんだか掻っ込みができない.う~ん,不覚.とりあえず,レンコンのサクサク感,カボチャのもっちりとした甘みを堪能して,水で麺を流し込んで完食.かなり気持ち悪い. 基乃大学のそばに一昨年できたラーメン専門店.はっきりいって半年持たないと思った.しょっちゅう休んでいたし,厨房のやる気なさ加減がイマイチだったから.しかし,超コッテリの豚骨スープに大盛り太麺,さらにごっちゃり載った炒めモヤシで学生リピータを掴んだようで,結構な流行具合. 今回は新M1の3人とお昼にいった.付け麺であっさりとと思ったが,やっぱり,付け汁は超コッテリ.冷やし汁のため,味を濃くしてある.これは大変,と思いつつ,「逃げちゃだめだ,逃げちゃだめだ」1)「学生がみている」2)と気負いながら完食.当然,坊や達にブッチギリで差をつけての一番抜け.「我,未だ老いず」3). とはいえ,結構な気持ちの悪さ.もう,ラーメンは無理. MEGA MAC日本の消費者もここまで来たかという感じ.Big Macのパティが4枚になったハンバーガー.でも,食べやすさを考慮(?)して,厚みを増さないためにレタスがかなりケチられている.サイドディッシュはサラダに逃げず,マックフライポテト!! 結論から言おう.無理.いや,完食したはしたけど,もう無理.量もそうだし,なんだか,油が受け付けない.思わず,開けてバルサミコでも掛けようかと思ったぐらい. 吉野家さて,Japanese Junkの本命中の本命.牛丼.昨秋,米国産牛輸入が解禁になり,牛丼が復活!!その報は米国でも報道された.注文は「ギュウ,大盛り一丁!!」.30秒としないうちに運ばれてきた牛丼.あぁ,久々.この香りが・・・だが,吐き気を催す.今の自分には,濃すぎるかも.ということで,いつのもように紅生姜を大量に載せ,ついでに七味をザラザラと落とし,「牛紅紅生姜ピリ辛丼」に変身させる. トッピングは美味しく食べられた.なんだか牛が少ない気が・・・.しかし,お米が食べることができない.あまりの大量の炭水化物は受け付けがたくなっていた.
総括として,野菜は大量に食べられるけど,お米とかパン,油気の多いものは控えめにしなくてはいけなくなっていた.とはいえ,炭水化物中心の食生活の日本.コンビニ行こうが,お店に行こうが,お米が必ず出てくる.お米には麻薬的な中毒性がある.これを断ち切っている今を維持して健康を保つ方向を模索するしかないだろう.でも,Sweetsは別腹ね. 1)碇シンジ (新世紀エヴァンゲリオン) |
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